アジア獣医外科学会 Asian Society of Veterinary Surgery (AiSVS)のウェブサイトにようこそ!
AiSVS is a non-profit organization aiming for advancement of the art and
science of veterinary surgery and anesthesia.
Position 役職 |
Name 氏名 |
Professional Affiliation 所属 |
President | Ryohei, Nishimura | Japanese Society of Veterinary Anesthesia and Surgery, Professor, University of Tokyo, Japan |
Vice President | Jason L. S. Yeh | President, Taiwan College of Veterinary Surgeons, National Taiwan University, Taiwan |
Nam Soo Kim | President, Korean Veterinary Surgery Association, Chonbuk National University, Korea | |
Hou, Jiafa | President, Veterinary Surgery Field, Chinese Association of Animal Science and Veterinary Medicine, Nanjing Agricultural University, China | |
Monchanok Vijarnsorn | Head, Veterinary Surgery in VPAT, Kasetsart University, Thailand | |
Siti Zaenab | Practitionar, Indonesia | |
Choi Kang Dennis | Mount Pleasant Vet Centre, Singapore | |
Cedric C-H Chan | Diplomate of Europian College of Veterinary Surgery and member of Royal College of Veterinary Surgery, Hong Kong | |
Treasurer | Kazuto Yamashita | Member of Japanese Society of Veterinary Anesthesia and Surgery, Professor, Rakunogakuen University, Japan |
Secretary | Kenji Tani | Member of Japanese Society of Veterinary Anesthesia and Surgery, Associate Professor, Yamaguchi University, Japan |
[Address]
4-16-6 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan
TEL: 81-3-4500-0195
FAX: 81-3-4500-0196
設立の経緯
■アジア獣医外科学会(Asian Society of Veterinary Surgery)は、2011年5月8日に開催された、アジアの主要メンバーの合意により発足した。
■2009年、台湾の台北市において第2回Asian Meeting of Animal Medical Specialties (AMAMS)が開催された。AMAMSは、アジアの獣医皮膚科専門医協会(岩崎、東京農工大学教授が会長)およびアジア獣医内科学会(辻本、東京大学教授が会長)が組織し、2年に1回、アジア地域で学会を開催し、将来的にはアジア獣医専門医を立ち上げることを目的として設立され、第1回は中国で行ったものである。
■第2回開催にあたり、小動物臨床の大きな分野である外科学が入っても良いのではないか、との気運があり、東京大学、佐々木教授が参加を呼びかけ、日本および東南アジアの各国に呼びかけ、Asian Veterinary Surgery Group(AVSG)として参加することとなった。その折に、外科の主要なメンバーと会議を行い、アジアの獣医外科専門医制度の将来に向けて学会を設立する、とする方向で、各国で検討することとなった。
■次いで2011年1月、日本の福岡市で開催された、獣医麻酔外科学会、平成23年度秋期学会においてAVSGを開催し、学術集会に加え、主要メンバーによる会議を開催し、アジアの学会ないし専門医協会設立について討議した。その結果、2011年5月に開催されるVeterinary Practitioners Association of Thailand (VPAT)の年次学術集会であるVPAT Regional Veterinary Congress(VRVC)とAMAMSが連携して開催されること、そのときに第1回のAiSVSを開催し、会則等を決めることが承認された(別紙1)。
■バンコクにおける第1回AiSVS学会では、多くの一般発表が行われ、またポスターセッション、卒後教育プログラムも行われた。また、そのときに行われた主要メンバーによる会議の結果、会則、付則(別紙2、Ref. 2)が決定され、Executive Board Member(別紙3、Ref.3)も選考された。また、会長はそれまでの経緯から、東京大学、獣医外科教授、佐々木伸雄が選ばれ、4年間の任期を務めることとなった。
■会則により、AiSVSはアジアのいずれ間の年で、毎年1回開催されること、当面は個人の会員制度とせず(個人から会費を徴収せず)、各国で何らかの外科学関係者の組織を作り、そこが窓口となって学会開催等の運営を行うこととなった。事務局は、当面の間、日本の獣医麻酔外科学会が担当することとなった(事務局は、東京大学大学院農学生命科学研究科、獣医外科学研究室内)。
■2016年12月の第6回大会で役員改選が行われた。